インテリア / Interior
Photo by bozzo
インテリア
Interior
『インテリア』は、私たちが普段生活している室内空間、そこにある「もの」とそこで暮らす人との関わり、その背後にある暮らしの様式や慣習についての作品です。観客と出演者は、それぞれの家から「もの」を持ち寄って集まります。ここではないどこかにあった「もの」たちが、どういう巡り合わせか、豊岡市民会館ギャラリーにしつらえられた舞台上に集まり、上演という出来事の経験を共有して、またそれぞれがあった場所に帰ります。日常の生活と非日常の上演が静かに交錯し、いま・ここにある「もの」たちが新たな様相で立ち現れ、何かを物語りはじめる場にぜひお立ち会いください。
『インテリア』
2023年9月16日(土)〜 9月18日(月・祝)
豊岡市民会館ギャラリー
☆ご観劇に際して
あなたの家にある「もの」を一つ会場までお持ち込みください。この作品はお客様にお持ちいただいた「もの」が舞台上に置かれた状態で上演を行います。「もの」と共に来て、「もの」と共に観て、「もの」と共に帰る体験をお楽しみください。
日時
2023年9月16日(土) 12:30 / 17:00
2023年9月17日(日) 12:30 / 17:00
2023年9月18日(月・祝) 11:00
※上演時間は約70分を予定しています。
場所
兵庫県豊岡市立野町20-34
・全但バス 「豊田町」バス停から徒歩1分
・JR 豊岡駅からタクシー5 分
・コウノトリ但馬空港からタクシー20分
チケット料金(前売・当日一律/自由席/税込)
一般=3,000円 U29*=2,500円 U18*=1,000円
*当日受付にて証明書をご提示ください。
チケット取扱
演出:福井裕孝
出演:金子仁司、石田ミヲ
制作:八木志菜
主催:福井裕孝、豊岡演劇祭実行委員会
製作:福井裕孝
プロフィール
石田ミヲ(いしだ・みを)
桜美林大学演劇学科卒。俳優、ダンサー。これまで、スペースノットブランク、山本伊等、福井裕孝、松田正隆、小泉明朗等の作品に参加。近年は東京芸術祭Farm-LabExhibition(敷地理、ネスロケ演出)、アーツカウンシル東京「未来の踊りのためのプログラム」、インドネシアダンスフェスティバル(ジャカルタ)アジア・ディスカバリー・アジア・ミーティング(台北)に参加。
金子仁司(かねこ・ひとし)
岐阜県下呂市出身。俳優。2006年より劇団維新派(主宰 松本雄吉)入団。以降「ナツノトビ ラ」(梅田芸術劇場)から解散公演の「アマハラ」(2016年奈良平城京跡/2017年台湾高雄)まで、すべての本公演に出演。2013・15年には松本雄吉外部演出の「レミング」にて出演兼振付を担当。維新派解散のち、2018年11月、劇団「kondaba」を旗揚げ。
福井裕孝(ふくい・ひろたか)
1996年京都生まれ。演出家。人・もの・空間の関係を演劇的な技法を用いて再編し、その場に生まれる状況を作品化する。近作にテーブルの上を舞台に上演する『デスクトップ・シアター』(2021) 、劇場の不可視化された「もの」を観察し記録する『シアター・マテリアル』(2020,2022)など。下北ウェーブ2019選出。ロームシアター京都×京都芸術センターU35創造支援プログラム“KIPPU”選出。2022年度よりTHEATRE E9 KYOTOアソシエイトアーティスト。
過去公演